関節リウマチは全身性の結合組織病。
ですから、症状は関節にとどまらず、皮膚、眼、肺、心臓、筋肉や神経、血管などにも起こります。
リウマチは関節だけでなくそれ以外の症状もみる必要があります
関節リウマチは、関節(滑膜)の炎症だけでなく、関節以外の症状がないかどうか、全身をみていく必要があります。
関節リウマチの患者さんに比較的よく見られる関節外症状の一つです。後頭部、ひじやひざの関節の伸側、アキレス腱など、皮膚のすぐ下に骨があって、物に当たりやすい部分の皮下にできる、コブ状のしこりです。また体表ばかりでなく、肺や心筋にあらわれることもあり、この場合は重い症状を引き起こすことがあります。関節リ...
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リウマチ性の肺の病変として、昔から知られているものです。関節リウマチの患者さんに胸部X線検査をすると、10〜15%くらいの人に間質性の影が増大しているのが見られます。間質とは、肺胞(肺の動静脈の毛細血管に付着している小さな泡のような組織)と肺胞の間の結合組織のことです。この部分に炎症が起こり、それに...
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関節リウマチになると、眼の病変が起こることが多く、特に強膜炎と上強膜炎はよくみられます。強膜とは眼の白目にあたる部分で、強膜に炎症が起こる毛細血管が広がり白目が充血します。上強膜炎は、強膜の浅い部分の炎症ですので症状は軽いのですが、強膜炎はより深い部分の炎症で、症状も強くなります。ふつうは数カ月で自...
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血管の壁に炎症が起こると、血管が破れて出血します。また、血管が詰まって周囲の組織に栄養や酸素が十分届かなくなりますので、組織障害や壊死が起こることもあります。症状としては、まず皮膚の病変があります。つめの周囲にみられる「点状の壊死」、病変部分が下腿の外側によく見られる「皮膚潰瘍」や「指の先の壊死」な...
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血管そのものが炎症を起こして臓器に悪影響を及ぼすかつてリウマチと診断されると、骨の病気だとして整形外科のお医者さんにかかったものです。そして整形外科医は関節しか治療しませんでした。しかし最近では、リウマチが関節だけではなく、全身病であるとの認識となり、リウマチ科とかリウマチセンターという形で関節ばか...
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