医師は、患者さんの状態を様々な角度から診察します。
初めに、診察室に入りイスに座るまでの状態をみます。
体の動作、顔の様子などから、医師は多くの情報を得ます。
そのうえで、全身を細部にわたって診察します。
医師は、眼の結膜(白目の表面と、まぶたの裏をおおう粘膜)を毎回、診察ごとにみます。貧血や充血があるかどうかをチェックするためです。関節リウマチになると、程度の差はあるものの、大多数の人に貧血が起こります。しかし、貧血が徐々に起こっているときや、シェーグレン症候群による結膜炎がある場合、結膜の状態だけ...
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後頭部は、リウマチ結節(コブ状のしこり)ができやすいところです。よく調べます。首は甲状腺(のどの前部にある)がはれていないかどうかが、チェックのポイントです。また、甲状披裂関節の圧縮や、声のかすれがないか、首のやわきの下のリンパ腺がはれていなかどうかもみます。このような症状があると、甲状腺の病気(橋...
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手、手指、腕、ひじ、肩、足、ひざ、股などの関節の状態、さらに運動機能や、血管の炎症による症状が出ていないかなどを系統的に調べます。これは、関節リウマチの診察の中でも、特に重要です。●関節上肢、下肢のすべての関節にわたって、痛みがないか調べます。痛みはじっとしていても痛いのか、動かしたときに痛むのか、...
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関節リウマチになると、40〜60%の人に、何らかの頚椎の障害がみられます。頚椎の中にはせ脊髄(中枢神経)が入っていて、その脊髄から枝分かれした神経が腕に伸びています。そのため関節リウマチの診察に、神経の検査は欠かすことのできないものです。特に、上・下肢の腱反射、知覚、筋力などは、定期的にみる必要があ...
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