ステロイド系消炎鎮痛薬
副腎皮質ホルモンともいい、炎症を抑える効果が大きい薬です。
この薬を飲むと、劇的に炎症や痛みが治まります。
生体内の副腎皮質ホルモンを人工的に合成した薬剤です。
関節リウマチは朝から午前中にかけて痛みやつっぱりを感じるのが特徴というのも、体内の副腎皮質ホルモンが午前4時頃最も分泌量が少ないことに関係しています。
やがて日中になると分泌量が少なくなるので、痛みも軽くなるのです。
服用する薬以外に関節内に注射をすることもあります。
炎症をよく抑えることができますが、頻繁に行うと骨によくありません。
ステロイド薬は、効果が大きい薬剤ほど、副作用も強い薬の典型例です。
このため、全身症状を起こしていたり、血管に炎症が起きているときなどに限って処方されていました。
しかし、最近では全身症状でなくても、炎症が活発な時期には、抗リウマチ薬と併用して使われるようになっています。
また、抗リウマチ薬と比べてステロイド薬は即効性があり、抗リウマチ薬の効果が表れるまでのつなぎとして使用されることもあります。