炎症が激しくて、痛みが強いリウマチの患者さんの治療は、薬物によって炎症を抑えたり、関節炎を引き起こしている自己免疫を抑える方法が主流となります。リウマチに使う薬は、炎症に働きかける抗炎症薬と免疫に働きかける抗リウマチ薬に分けられます。さらに抗炎症薬は非ステロイド系消炎鎮痛薬(NSAID)とステロイド...
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最近まで、リウマチの治療で最も広く使われていたのがこの非ステロイド系消炎鎮痛薬です。リウマチの痛みのメカニズムは、炎症が起きるとアラキドン酸が作られます。この物質がシクロオキシゲナーゼという酵素の働きでプロスタグランジンという物質に変化し、痛みとして脳に伝える働きをします。そこで、シクロオキシゲナー...
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副腎皮質ホルモンともいい、炎症を抑える効果が大きい薬です。この薬を飲むと、劇的に炎症や痛みが治まります。生体内の副腎皮質ホルモンを人工的に合成した薬剤です。関節リウマチは朝から午前中にかけて痛みやつっぱりを感じるのが特徴というのも、体内の副腎皮質ホルモンが午前4時頃最も分泌量が少ないことに関係してい...
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抗リウマチ薬は、これまでの炎症や痛みを鎮めることからさらに遡って、炎症を起こすきっかけとなる免疫に働きかける薬です。これらの薬品は、臨床的な経験を通して効果が発見された薬剤です。働き方によって代謝拮抗薬、免疫抑制薬、免疫調節薬、SH基剤、サルファ剤、金製剤などがあります。これらの薬は、どの薬剤が強い...
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関節の中で炎症を起こした細胞は、サイトカインという細胞間伝達物質を出し、その物質が他の細胞に炎症を起こし、さらに隣の細胞に・・・という具合に炎症は広がっています。リウマチの炎症を引き起こしている主なサイトカインに、TNF(腫瘍壊死因子)やインターロイキン1、インターロイキン6など数多くあります。細胞...
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インフリキシマブはリウマチの炎症を劇的に抑える効果が認められているので、今までの抗リウマチ薬で効果がない場合に使われます。また破壊された骨をある程度修復する効果も認められています。これまで破壊された骨は修復できないと信じられていたのでリウマチ治療では革命的なことでした。ただし、効果があるのは6〜7割...
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エタネルセプト(エンブレル)は、週2回皮下注射で投与し、炎症症状を遅らせることができます。早期リウマチや若年性リウマチにも効果があるとされています。注射部位に発赤が見られることがあります。効果、副作用、値段はレミケードとほとんど同じです。週2回の注射のために、病院に通うのは大変なので、1〜2カ月治療...
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