動かしたときに起こる痛みと風邪と間違えやすい微熱
関節リウマチになっても、最初のうちは激しい痛みはなく、じっとしているときは傷みません。
物を持ったり、動かしたり、手を使ってねじるような動作をしたときに、指や手首に漠然とした痛みを感じます。
水道の蛇口がひねりにくくなる、といったことも起こります。
また、押したり圧迫したりしたときに感じる痛み(圧痛)も特徴です。
熱感を伴うこともあります。
関節リウマチのはれや痛みは、初期は、常に持続するわけではなく、よくなったり悪くなったりしながら、じわじわと進むのが、大多数のケースです。
関節リウマチの痛みは精神的疲労、湿気、寒さ、気圧の低下などの影響を受けると悪くなります。
また天候がくずれる前は、痛みやこわばりが強くなることが多いようです。
なお若い女性で、関節の痛みが中心にあり、はれることがない場合は、全身性エリテマトーデスや皮膚筋炎など、他の膠原病がないかを確かめる必要があります。
また関節リウマチの初期は、急に熱が出て、かぜとまちがえることがあります。
発熱は37度前後の微熱で、悪寒を伴う高熱になることはありません。
ふつうの風邪と違って、全身のふしぶしが傷み、体を動かすのが不自由になるというのも特徴です。